世界が終わろうと今は この魔法が溶けはしない
2012年 02月 07日
12月の発表後、どれほどこの日を待ち焦がれていたことか。
あのHermann H. & The Pacemakers、ついについに復活ですよ奥さん!!
最後に観たのがいつなのかあまり記憶になくて、『FIREWORKS』発売時にSTAGE ONEでイベントをやっていたようなやっていなかったような…とかそんなレベル。
こう、空中分解のような感じだったから、良いところだけを記憶している感じで。
6日は17時過ぎに会社を早退する。というか、気持ちの切り替えがまったくできずにお昼過ぎからずーーーーーっとソワソワ。
その気持ちが前面に出過ぎた結果、のんびり歩いて行くつもりがどんどんスピードアップしていくマイフット。開場30分くらい前に着いてもうた。
グッズは17:00から販売していたので、行列が途切れるのをのんびり待ったりしながら時間を潰す。
列が途切れるのを待って売り場に突入してみたところ、TシャツはXSサイズが軒並み売り切れ。みんな本気出し過ぎや!!
ということで買わず。そもそも、自分が着ているTシャツのデザインが大のお気に入りだし。購入時における係員さんの態度は今でも腹が立つが。
あまりにも手持ち無沙汰になってしまったため、壁によっかかりながら自分の中で彼らの最高潮だと思っている赤坂BLITZでのワンマンとか、GREAT3やママラグとの対バン@クアトロやら、サカタくんと一緒に行った思い出をあれこれ反芻。
どちらかの都合によって断念したけど、「あまつゆのバラード」のPV撮影に一緒に行こうと画策したり、送別会で「よくライブ一緒に行ったよね、ヘルマンとか…ヘルマンとか?」と言われたこととか。
元気でやっとるかなー。恐っろしい親バカになってそうだが。
と言うか、前々から親バカになると宣言していたものね。
5分前になると、1から順番に整列させていく。
平日だし早い時間だしHHPMSの出番は後半だし…と色々あったからか、87番の自分でも前に30人いるかいないかくらいだった。
こ、これは好きなところで楽しめますえ!!
いざ中に入り、良き場所を確保。
あんまり番号良くないからのんびり行きますわーというS氏の分も、周囲の皆様ごめりんこと思いながらこっそり確保。
合流し、ドリンクをいただき、緊張でお腹がぱつんぱつんになってくる。あぁぁ、まさかまた観られる日がやって来るなんて…。
フルメンバーじゃないけどさ。
まずはステージが暗転し、テナーが登場。
あれ? 暫く見ない間にシンペイがドえらく爽やかになっているぞ。
自分の中にあるシンペイ像とのあまりの乖離に最初「…誰?」と思ったほど。
なんて好青年なんだ。この日のライブTをただ一人着用してるし。
そのシンペイ、何故自分たちがこうやって前座をやっているのかを説明。
ただの思い出話の一環として、昔ヘルマンに挨拶に行ったらシカトされたということをツイッターで書いたところ、良かれと思ったファンの人が洋平に報告したそうで。
そこから交流が生まれ、ほどなくして「実は再結成するから、一緒に出てほしい」とDMで連絡があったとのこと。
「君たちよりもだいぶ前から知ってたもんね!」と得意がる様子もまた好青年。
なお、曲は「SIX DAY WONDER」しかわからなかった。
あと歌詞から察するに「YOU and I」も演っていたっぽい。
前にコーストのイベントで張り切って前方へ行ってみたものの、実は曲を殆ど知らなくて5分後にすごすご後方へ下がったことも思い出す。
いや、この日も素晴らしいライブでございましたよ。
私が曲を知らなかっただけで。
あとあれだね、テナーもお客さんが野次ったりしないんだね。
彼らも絶対王政で統治しているのかしらん?
1時間ほどのアクトの後、賑々しく終了。
4人が前に出てきてお辞儀をする姿もまたよろし。
シンペイがドラムセットの上に立っていたのも久々に見られてまたよろし。
さて、いよいよ。
お楽しみ感を煽るためか、カーテンで隠してセッティング。
私は私で緊張のあまりどうしようもなくなってきたので、冷静になるためにお手洗いへ。ちょうどコンタクトも眼球に貼り付いてしまったし。
あれこれ準備を済ませ、キャーキャープシュープシュー言いながらその時を待つ。
テナーの時もそうだったけど、ここぞ!という時に場内BGMが何故か「Fallin' Down」。
というわけで、「Fallin' Down」が終わった瞬間に暗転。
木曜日どうしよう。曲が終わって幕が上がった瞬間の高揚感を思い出して大変なことになってしまうぞ…。
まずは「テケテケTENGU」がSEとして流れる。
あぁぁぁぁぁ。
胸がいっぱい過ぎて、どうしようもない。
たぶん殆どの人が同じようにソワソワしていたんだろうけど、それをさらに煽るかのように時間をたっぷりとかけてステージ上のあちらこちらをピンスポットで照らしていく。
焦らされている、LIQUIDROOM全体が。
そして。
溝田ちゃんから悠々と登場し、サポート3人、岡本洋平の5人が揃う。
いつものように円陣を組み、いつものように気合いを入れる。
で、持ち場へ散る。
あぁぁぁぁぁぁぁ。
あのイントロが鳴らされるや、場内の熱気たるや!
さらにはいつものように飛び出してくるウルフ! この時の私の興奮たるや!!
ウルフが飛び出すタイミングとして「東京湾」がとても好きだからという理由だけで勝手に期待していたのだけれども、まさか本当にこの曲スタートとは!と完全に胸熱。
当然、無我夢中で「Bay of Tokyo! Bay of Tokyo!」と絶唱するわけで。
フルメンバーじゃないものの、「Come on, Ha!!」「エアコン・キングダム」とおなじみの曲が始まるたびに嬉しさ大爆発。色んなものがこみ上げてきて、目頭が早くも熱くなってくる。
洋平は「久し振りなのに曲を覚えていてくれて嬉しい」。
そりゃそうでしょうが。みんながどれだけ焦がれていたと思っとるんだか。記憶が薄れるくらい待たしてんじゃねーよ!という気持ちにもなったりならなかったり。
「もう息切れしてない?」と言われたウルフは、「大丈夫、ここからだから」。
頼もしい!
ちょっとお腹がポコンとしていた気がするけれども、私が好きで好きでたまらない、あの髪の毛を撫で付ける仕草が随所に散りばめられ、こちらも満足でお腹ポコン。
なお、今回の復活については「ロックがつまらないから戻ってきました」と、あの頃のような悪童っぽい表情で。一日だけじゃ浄化はできませんぜ。そう思うのならば、つまらなくなるまで頑張らないと!
あとはウルフのことを「親友です」と紹介。フラワーロック的な親友って素敵!
マシータ情報によると、ウルフはサウンドチェックにいの一番に出て来て腕組みしながら見守っていたらしい。フラワーロック的なのに。
ご本人曰く「マジメなんです」。
4曲目、洋平がフロアをニヤニヤ見渡しながら「トゥルルットゥ トゥールルッ♪」。
えぇぇっ!?
困惑しながらも、フロア全員の大合唱に加わり「Runaway Song」。
Aメロに入りそうで入らない、という懐かしいことをかました洋平は「こうやってたよねー」と当時を述懐。そうだよ、結構引っ張ってたよ。でも、あのパートはどうするんだい?
ドギマギしていると、洋平がシャウト。「グローバー義和!」。
!!!!!
その手があったか!!
ひいんまんがクール過ぎる16小節をキメ込み、間奏では何故かデュークズウォークでステージを練り歩く。デカいからサマになるな。
かと思えば、しゃがんで洋平とキッスまで! キャーー。
私は、一番好きなアーティストが掛け声とかに厳しい人だからあまりライブ中に大声を出すことがないんだけど、昔からこれだけは別。ブリッツで、野音で、その他諸々で今までに何度叫んだことだろう。まさか2012年にもまた叫べるなんて…という万感の思いを込めて「ウルフー!!」。
うーん、当時はもっと声が出た気がするんだけどなー。
ステージのすべてを目に焼き付けておきたいからと段々の上から観ていたんだけど、手すりを起点に飛んだり跳ねたり揺れたり叫んだりを繰り返していたため、前半から汗だく。色んな意味でのHeavy Fitness。
この日の記念として、ピックを作ってきたそうでメンバーたちがパラパラと撒いていく。
さすがに自分のところまでは届かない。いっぱい作ったのなら、封入してくださいまし!
ウルフは「ピックってこんなんなんだー」と妙な感心。ギター弾かないものね。
「ヴォーカリストとかギタリストがピッと格好良く投げるのあるじゃん。あれやりたい」と目を輝かせつつ、物は試しとピッ。遠目にはよくわからなかったけれども、理想系に近い投擲をできたようで「才能あるかも!」とまた目をランラン。
何てキュートな人なんだろうか。
これだけ久々だと何をやっても特に驚きはないんだけれども、「クラッシュ」は意表を突かれた感じ。
ウルフのシャウトを心行くまで堪能し、またまたお腹ポコン。
そういやウルフ、ロキノンの企画でストリップクラブで修行してたなーとか思い出す。実は体が硬いんだよね。それなのにあんなに動き回っちゃって(泣)。
後半戦突入との業務連絡の後、ここからはシングル曲のオンパレード。
「言葉の果てに雨が降る」は溝田ちゃんパートのメロディーラインが相も変わらず素晴らし過ぎて何か出て来た。
と同時に、ミュートマの企画で美しく歩く練習をしていた溝田ちゃんを思い出す。洋平の方が動きがエレガントだったという…。今はちゃんとエレガントに歩けているのかなー。
「あまつゆのバラード」は、最後のコーラスを場内全員で。
私は思い出が深過ぎて落涙レインボー。
この素敵な強い力を、もっと。
なお、「泣かせはしない」と言いながらも、場内のそこここから鼻を啜る音が。そりゃそうなるさ!!
これは酷いウソ。ウワーン、バカーーー!!!
(普通に目を開けてると涙が止まらないから)恨みがましくステージを睨み付けていると、「履いてきた?」との問いかけ。履くといえば「絶対脱げないスニーカー」!!
一旦袖に下がったウルフが「絶対脱げないスニーカー」と書かれた横断幕を持って登場。
それを掲げながらの「アクション」!
物凄く盛り上がったのに、一番最後の「必要なものは 絶対脱げない」のところでモニタに足を掛けてスニーカーを見せようとしたウルフがツルリと滑る。残念な空気も、彼の照れ笑いで瞬く間に大爆笑。ずーっと思い続けていることだけども、なんてキュートな人なんだろうか。
何はなくとも、やはりウルフ!
本編ラストは「ROCK IT NOW!」。
間奏部分が、前はもっと祝祭感に満ちていた気がしたんだけど、今回はもうちょいタイトなノリで。
遊び心をプラスするにはちょっと足りなかったのかな、色々と。
汗だくだし足疲れてきたけど、こんなことで終わらせるわけにはいかないと顔を拭き拭きアンコールの拍手。
だいぶヤバかったものの、まだ理性で涙腺をコントロールできていたので笑顔で談笑する余裕も。
コントロールできてると思い込んでいただけかもしれないが。
しばらくの後、洋平、溝田ちゃん、ウルフの3人が登場。この日のライブTシャツで。
この日何度目かわからない感謝の気持ちを述べた後に「季節は違うけど」と言い置いて3人だけで「サマーブレイカー」。
サビ前で「行くよー!」と言い、全員で腕を左右へユサユサ。
ワンコーラス目は何故か真ん中からキッカリと左右対称に揺れるという面白い現象も発生しつつ。
面白いと思いつつも、歌詞を反芻して涙がダーー。ツーとかじゃなくてダダーーーァァ。
後半、一人ずつ紹介&抱擁しながらサポメンを呼び込む。
音数を増やし、最後はフロアも巻き込んでコール&レスポンス。
大声を出しながら、涙がダダダーーーーァァァァァ。
もうどうにも止まらない。
ウルフが「あと一回ね!」と言った後も暫く続くという面白ポイントも、もはや笑っていられないくらい。
アンコール2曲目は「無能の行方」。
この曲で少しだけ落ち着きを取り戻すも、続く「fruity machine gun」でまた涙腺に異常をきたす。
だって大好きなんだもの! 今も困った時に聴いて元気を貰っているんだもの!
iPod Shuffleのプレイリストにヘルマン代表として入れている曲なんだもの!!!
そりゃ、イントロ流れた瞬間にウワワワワワーーっとなるさ。
アンコールは3曲で終了。
でもまだ、いつも終盤でやるあの曲が聴けてない。
大好きな、あの曲がまだ。やらないってことはないだろうと、先ほどよりも気持ち大きめにアンコールの拍手を。
またステージに明かりが点り、今度は6人が一気に登場。
ラスト一曲だけとのことで全員が定位置につく。
そして洋平が口を開く。「もう一人。ギター、平床政治!」。
涙 腺 決 壊 。
ビールを手にして登場した平床さんと、洋平が抱擁。
こちらはもう、何が何だかわからない叫び声をあげながら大号泣。
人目も憚らずにあんなに泣いたことないってくらいにボロンボロンと涙が溢れて止まらない。なんだこれ。
この日一番の大興奮に包まれた場内に向かい、ウルフが「喜ぶのはまだ早いよ。ギター全然弾けないかもしれないんだから」と場を和ませにかかるも、鼻を啜る音は大きくなるばかり。だってだってー!!!
平床さんの参加は前日に決まったそうで、洋平曰く「頑張った」。
この編成でやるというブログを読んで以降ずっと胸をギューッと潰される思いでいたから、いま平床さんがヘルマンのステージに立っているという奇跡に自分の感情がついていけない。
涙しか出てこない。
演奏される曲は、もちろん「一番最初に平床と一緒に作った」という「One, Two, Three, Four」。
そりゃこれを最後にやらなきゃ、ヘルマンのステージじゃないさ!!
ちなみにこれ、2009年の自分のブログ。
「わ」に選んだのは並み居る強豪を抑えてこの曲でございました。
この時は「もう二度と聴くことはないものだなぁ」と切なく思っていたのだけど、まさかこんな日が来るなんてな。
全力で「One, Two, Three, Four! Happiness!」と絶叫。
喉痛いの、飛んでった。
ステージ上はみんな本当に素晴らしい笑顔を浮かべ、そして去っていった。
フロアの私も笑おうと努力したが、ムリだった。
暫くワンワンと大きな声をあげながら泣いて、水を飲んで一息。
タオルをせっせと片し、上っ張りを着て外へ出る。
寒い。
あら飲み屋さんがあるじゃなーいという寸劇を繰り広げつつ、三丁目酒場で管を巻く。
「いやー、目頭が熱くなりましたな」と茶番も忘れず。
ってかもう、いつまでも涙が止まらんわ!!
それぐらい素敵で、忘れられない一日となりましたとさっ!!
以下ネットで拾ってきたセットリストなんだけれども、本編どこかで「ブラックユーモア」やらなかったっけ??
1. 東京湾
2. Come on,Ha!!
3. エアコン・キングダム
4. Runaway Song
5. Loser's Parade
6. BEAT MANIA
7. クラッシュ
8. 言葉の果てに雨が降る
9. あまつゆのバラード
10. アクション
11. ROCK IT NOW!
Enc1
12. サマーブレイカー
13. 無能の行方
14. fruity machine gun
Enc2
15. One,Two,Three,Four
あのHermann H. & The Pacemakers、ついについに復活ですよ奥さん!!
最後に観たのがいつなのかあまり記憶になくて、『FIREWORKS』発売時にSTAGE ONEでイベントをやっていたようなやっていなかったような…とかそんなレベル。
こう、空中分解のような感じだったから、良いところだけを記憶している感じで。
6日は17時過ぎに会社を早退する。というか、気持ちの切り替えがまったくできずにお昼過ぎからずーーーーーっとソワソワ。
その気持ちが前面に出過ぎた結果、のんびり歩いて行くつもりがどんどんスピードアップしていくマイフット。開場30分くらい前に着いてもうた。
グッズは17:00から販売していたので、行列が途切れるのをのんびり待ったりしながら時間を潰す。
列が途切れるのを待って売り場に突入してみたところ、TシャツはXSサイズが軒並み売り切れ。みんな本気出し過ぎや!!
ということで買わず。そもそも、自分が着ているTシャツのデザインが大のお気に入りだし。購入時における係員さんの態度は今でも腹が立つが。
あまりにも手持ち無沙汰になってしまったため、壁によっかかりながら自分の中で彼らの最高潮だと思っている赤坂BLITZでのワンマンとか、GREAT3やママラグとの対バン@クアトロやら、サカタくんと一緒に行った思い出をあれこれ反芻。
どちらかの都合によって断念したけど、「あまつゆのバラード」のPV撮影に一緒に行こうと画策したり、送別会で「よくライブ一緒に行ったよね、ヘルマンとか…ヘルマンとか?」と言われたこととか。
元気でやっとるかなー。恐っろしい親バカになってそうだが。
と言うか、前々から親バカになると宣言していたものね。
5分前になると、1から順番に整列させていく。
平日だし早い時間だしHHPMSの出番は後半だし…と色々あったからか、87番の自分でも前に30人いるかいないかくらいだった。
こ、これは好きなところで楽しめますえ!!
いざ中に入り、良き場所を確保。
あんまり番号良くないからのんびり行きますわーというS氏の分も、周囲の皆様ごめりんこと思いながらこっそり確保。
合流し、ドリンクをいただき、緊張でお腹がぱつんぱつんになってくる。あぁぁ、まさかまた観られる日がやって来るなんて…。
フルメンバーじゃないけどさ。
まずはステージが暗転し、テナーが登場。
あれ? 暫く見ない間にシンペイがドえらく爽やかになっているぞ。
自分の中にあるシンペイ像とのあまりの乖離に最初「…誰?」と思ったほど。
なんて好青年なんだ。この日のライブTをただ一人着用してるし。
そのシンペイ、何故自分たちがこうやって前座をやっているのかを説明。
ただの思い出話の一環として、昔ヘルマンに挨拶に行ったらシカトされたということをツイッターで書いたところ、良かれと思ったファンの人が洋平に報告したそうで。
そこから交流が生まれ、ほどなくして「実は再結成するから、一緒に出てほしい」とDMで連絡があったとのこと。
「君たちよりもだいぶ前から知ってたもんね!」と得意がる様子もまた好青年。
なお、曲は「SIX DAY WONDER」しかわからなかった。
あと歌詞から察するに「YOU and I」も演っていたっぽい。
前にコーストのイベントで張り切って前方へ行ってみたものの、実は曲を殆ど知らなくて5分後にすごすご後方へ下がったことも思い出す。
いや、この日も素晴らしいライブでございましたよ。
私が曲を知らなかっただけで。
あとあれだね、テナーもお客さんが野次ったりしないんだね。
彼らも絶対王政で統治しているのかしらん?
1時間ほどのアクトの後、賑々しく終了。
4人が前に出てきてお辞儀をする姿もまたよろし。
シンペイがドラムセットの上に立っていたのも久々に見られてまたよろし。
さて、いよいよ。
お楽しみ感を煽るためか、カーテンで隠してセッティング。
私は私で緊張のあまりどうしようもなくなってきたので、冷静になるためにお手洗いへ。ちょうどコンタクトも眼球に貼り付いてしまったし。
あれこれ準備を済ませ、キャーキャープシュープシュー言いながらその時を待つ。
テナーの時もそうだったけど、ここぞ!という時に場内BGMが何故か「Fallin' Down」。
というわけで、「Fallin' Down」が終わった瞬間に暗転。
木曜日どうしよう。曲が終わって幕が上がった瞬間の高揚感を思い出して大変なことになってしまうぞ…。
まずは「テケテケTENGU」がSEとして流れる。
あぁぁぁぁぁ。
胸がいっぱい過ぎて、どうしようもない。
たぶん殆どの人が同じようにソワソワしていたんだろうけど、それをさらに煽るかのように時間をたっぷりとかけてステージ上のあちらこちらをピンスポットで照らしていく。
焦らされている、LIQUIDROOM全体が。
そして。
溝田ちゃんから悠々と登場し、サポート3人、岡本洋平の5人が揃う。
いつものように円陣を組み、いつものように気合いを入れる。
で、持ち場へ散る。
あぁぁぁぁぁぁぁ。
あのイントロが鳴らされるや、場内の熱気たるや!
さらにはいつものように飛び出してくるウルフ! この時の私の興奮たるや!!
ウルフが飛び出すタイミングとして「東京湾」がとても好きだからという理由だけで勝手に期待していたのだけれども、まさか本当にこの曲スタートとは!と完全に胸熱。
当然、無我夢中で「Bay of Tokyo! Bay of Tokyo!」と絶唱するわけで。
フルメンバーじゃないものの、「Come on, Ha!!」「エアコン・キングダム」とおなじみの曲が始まるたびに嬉しさ大爆発。色んなものがこみ上げてきて、目頭が早くも熱くなってくる。
洋平は「久し振りなのに曲を覚えていてくれて嬉しい」。
そりゃそうでしょうが。みんながどれだけ焦がれていたと思っとるんだか。記憶が薄れるくらい待たしてんじゃねーよ!という気持ちにもなったりならなかったり。
「もう息切れしてない?」と言われたウルフは、「大丈夫、ここからだから」。
頼もしい!
ちょっとお腹がポコンとしていた気がするけれども、私が好きで好きでたまらない、あの髪の毛を撫で付ける仕草が随所に散りばめられ、こちらも満足でお腹ポコン。
なお、今回の復活については「ロックがつまらないから戻ってきました」と、あの頃のような悪童っぽい表情で。一日だけじゃ浄化はできませんぜ。そう思うのならば、つまらなくなるまで頑張らないと!
あとはウルフのことを「親友です」と紹介。フラワーロック的な親友って素敵!
マシータ情報によると、ウルフはサウンドチェックにいの一番に出て来て腕組みしながら見守っていたらしい。フラワーロック的なのに。
ご本人曰く「マジメなんです」。
4曲目、洋平がフロアをニヤニヤ見渡しながら「トゥルルットゥ トゥールルッ♪」。
えぇぇっ!?
困惑しながらも、フロア全員の大合唱に加わり「Runaway Song」。
Aメロに入りそうで入らない、という懐かしいことをかました洋平は「こうやってたよねー」と当時を述懐。そうだよ、結構引っ張ってたよ。でも、あのパートはどうするんだい?
ドギマギしていると、洋平がシャウト。「グローバー義和!」。
!!!!!
その手があったか!!
ひいんまんがクール過ぎる16小節をキメ込み、間奏では何故かデュークズウォークでステージを練り歩く。デカいからサマになるな。
かと思えば、しゃがんで洋平とキッスまで! キャーー。
私は、一番好きなアーティストが掛け声とかに厳しい人だからあまりライブ中に大声を出すことがないんだけど、昔からこれだけは別。ブリッツで、野音で、その他諸々で今までに何度叫んだことだろう。まさか2012年にもまた叫べるなんて…という万感の思いを込めて「ウルフー!!」。
うーん、当時はもっと声が出た気がするんだけどなー。
ステージのすべてを目に焼き付けておきたいからと段々の上から観ていたんだけど、手すりを起点に飛んだり跳ねたり揺れたり叫んだりを繰り返していたため、前半から汗だく。色んな意味でのHeavy Fitness。
この日の記念として、ピックを作ってきたそうでメンバーたちがパラパラと撒いていく。
さすがに自分のところまでは届かない。いっぱい作ったのなら、封入してくださいまし!
ウルフは「ピックってこんなんなんだー」と妙な感心。ギター弾かないものね。
「ヴォーカリストとかギタリストがピッと格好良く投げるのあるじゃん。あれやりたい」と目を輝かせつつ、物は試しとピッ。遠目にはよくわからなかったけれども、理想系に近い投擲をできたようで「才能あるかも!」とまた目をランラン。
何てキュートな人なんだろうか。
これだけ久々だと何をやっても特に驚きはないんだけれども、「クラッシュ」は意表を突かれた感じ。
ウルフのシャウトを心行くまで堪能し、またまたお腹ポコン。
そういやウルフ、ロキノンの企画でストリップクラブで修行してたなーとか思い出す。実は体が硬いんだよね。それなのにあんなに動き回っちゃって(泣)。
後半戦突入との業務連絡の後、ここからはシングル曲のオンパレード。
「言葉の果てに雨が降る」は溝田ちゃんパートのメロディーラインが相も変わらず素晴らし過ぎて何か出て来た。
と同時に、ミュートマの企画で美しく歩く練習をしていた溝田ちゃんを思い出す。洋平の方が動きがエレガントだったという…。今はちゃんとエレガントに歩けているのかなー。
「あまつゆのバラード」は、最後のコーラスを場内全員で。
私は思い出が深過ぎて落涙レインボー。
この素敵な強い力を、もっと。
なお、「泣かせはしない」と言いながらも、場内のそこここから鼻を啜る音が。そりゃそうなるさ!!
これは酷いウソ。ウワーン、バカーーー!!!
(普通に目を開けてると涙が止まらないから)恨みがましくステージを睨み付けていると、「履いてきた?」との問いかけ。履くといえば「絶対脱げないスニーカー」!!
一旦袖に下がったウルフが「絶対脱げないスニーカー」と書かれた横断幕を持って登場。
それを掲げながらの「アクション」!
物凄く盛り上がったのに、一番最後の「必要なものは 絶対脱げない」のところでモニタに足を掛けてスニーカーを見せようとしたウルフがツルリと滑る。残念な空気も、彼の照れ笑いで瞬く間に大爆笑。ずーっと思い続けていることだけども、なんてキュートな人なんだろうか。
何はなくとも、やはりウルフ!
本編ラストは「ROCK IT NOW!」。
間奏部分が、前はもっと祝祭感に満ちていた気がしたんだけど、今回はもうちょいタイトなノリで。
遊び心をプラスするにはちょっと足りなかったのかな、色々と。
汗だくだし足疲れてきたけど、こんなことで終わらせるわけにはいかないと顔を拭き拭きアンコールの拍手。
だいぶヤバかったものの、まだ理性で涙腺をコントロールできていたので笑顔で談笑する余裕も。
コントロールできてると思い込んでいただけかもしれないが。
しばらくの後、洋平、溝田ちゃん、ウルフの3人が登場。この日のライブTシャツで。
この日何度目かわからない感謝の気持ちを述べた後に「季節は違うけど」と言い置いて3人だけで「サマーブレイカー」。
サビ前で「行くよー!」と言い、全員で腕を左右へユサユサ。
ワンコーラス目は何故か真ん中からキッカリと左右対称に揺れるという面白い現象も発生しつつ。
面白いと思いつつも、歌詞を反芻して涙がダーー。ツーとかじゃなくてダダーーーァァ。
後半、一人ずつ紹介&抱擁しながらサポメンを呼び込む。
音数を増やし、最後はフロアも巻き込んでコール&レスポンス。
大声を出しながら、涙がダダダーーーーァァァァァ。
もうどうにも止まらない。
ウルフが「あと一回ね!」と言った後も暫く続くという面白ポイントも、もはや笑っていられないくらい。
アンコール2曲目は「無能の行方」。
この曲で少しだけ落ち着きを取り戻すも、続く「fruity machine gun」でまた涙腺に異常をきたす。
だって大好きなんだもの! 今も困った時に聴いて元気を貰っているんだもの!
iPod Shuffleのプレイリストにヘルマン代表として入れている曲なんだもの!!!
そりゃ、イントロ流れた瞬間にウワワワワワーーっとなるさ。
アンコールは3曲で終了。
でもまだ、いつも終盤でやるあの曲が聴けてない。
大好きな、あの曲がまだ。やらないってことはないだろうと、先ほどよりも気持ち大きめにアンコールの拍手を。
またステージに明かりが点り、今度は6人が一気に登場。
ラスト一曲だけとのことで全員が定位置につく。
そして洋平が口を開く。「もう一人。ギター、平床政治!」。
涙 腺 決 壊 。
ビールを手にして登場した平床さんと、洋平が抱擁。
こちらはもう、何が何だかわからない叫び声をあげながら大号泣。
人目も憚らずにあんなに泣いたことないってくらいにボロンボロンと涙が溢れて止まらない。なんだこれ。
この日一番の大興奮に包まれた場内に向かい、ウルフが「喜ぶのはまだ早いよ。ギター全然弾けないかもしれないんだから」と場を和ませにかかるも、鼻を啜る音は大きくなるばかり。だってだってー!!!
平床さんの参加は前日に決まったそうで、洋平曰く「頑張った」。
この編成でやるというブログを読んで以降ずっと胸をギューッと潰される思いでいたから、いま平床さんがヘルマンのステージに立っているという奇跡に自分の感情がついていけない。
涙しか出てこない。
演奏される曲は、もちろん「一番最初に平床と一緒に作った」という「One, Two, Three, Four」。
そりゃこれを最後にやらなきゃ、ヘルマンのステージじゃないさ!!
ちなみにこれ、2009年の自分のブログ。
「わ」に選んだのは並み居る強豪を抑えてこの曲でございました。
この時は「もう二度と聴くことはないものだなぁ」と切なく思っていたのだけど、まさかこんな日が来るなんてな。
全力で「One, Two, Three, Four! Happiness!」と絶叫。
喉痛いの、飛んでった。
ステージ上はみんな本当に素晴らしい笑顔を浮かべ、そして去っていった。
フロアの私も笑おうと努力したが、ムリだった。
暫くワンワンと大きな声をあげながら泣いて、水を飲んで一息。
タオルをせっせと片し、上っ張りを着て外へ出る。
寒い。
あら飲み屋さんがあるじゃなーいという寸劇を繰り広げつつ、三丁目酒場で管を巻く。
「いやー、目頭が熱くなりましたな」と茶番も忘れず。
ってかもう、いつまでも涙が止まらんわ!!
それぐらい素敵で、忘れられない一日となりましたとさっ!!
以下ネットで拾ってきたセットリストなんだけれども、本編どこかで「ブラックユーモア」やらなかったっけ??
1. 東京湾
2. Come on,Ha!!
3. エアコン・キングダム
4. Runaway Song
5. Loser's Parade
6. BEAT MANIA
7. クラッシュ
8. 言葉の果てに雨が降る
9. あまつゆのバラード
10. アクション
11. ROCK IT NOW!
Enc1
12. サマーブレイカー
13. 無能の行方
14. fruity machine gun
Enc2
15. One,Two,Three,Four
by chikacom | 2012-02-07 21:38 | 音 | Trackback | Comments(0)

