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清志郎さん、ありがとう


by chikacom
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雨降りの朝で 今日も会えないや 何となく

さーて、そんなわけで荷物を持って羽田行きのバス乗り場へ向かう。
…途中で、雨合羽を忘れていたことに気付き愕然。
大慌てで家に戻り、上下ともにカバンに詰め込む。

そして、バスの中でまどろんでいるうちに羽田着。
微妙に時間があったのでラウンジでお茶がてら休憩。
クロワッサンが積んであったので、空腹のあまり1ついただく。

飛行機内ではスープで暖をとり、張り切って新千歳に降りると
そこは雨だった。。しかも、結構ザーザー降っている。うーうー。
あ、でも去年も空港はザザ降りだったのに会場はカラカラだったよなーなどと思いながら麻生方面へ向かう。

すると、絶望的なくらいの大行列が麻生駅に発生。
逆サイドの出口までビッシリと人がいて、バス乗り場方面の改札から出たのにも関わらず、グルリと回って並ぶことに。約40分くらい、じめじめした改札にて待機。
ようやくバスに乗れた時にはあまりにヘトヘトで、買ってきたおにぎりを食べることもできず。空腹のあまり体力がどんどん消耗されるし、良いことないなー。

で、会場に着くとさっそくの豪雨。
しかも、めちゃくちゃ入場ゲートの進み方が遅い。
荷物も重いし、合羽着用なのに雨がしみ込んでくるし、もうグダグダ。
約1時間半後にようやく場内に入れたんだけど、途中で流れていたスコットの「ドラえもん」やらスペアザ「ローレンテック」、さらには「Smells Like Teen Spirit」でちょっとテンションが上がるも、やはり雨で心が折れ曲がる。
シートをそそくさと設置して、ズボン合羽を着用してから三角座りでおにぎりをもしゃもしゃ。これで少しは元気になる。

ってか、早朝に家を出たのに、中に入れたのが14時過ぎとはこれ如何に。
もうちょっと入場がスムーズにならないのかな。それが残念。

くるり
豪雨で凹んでいたけども、サウンドチェックの段階から楽しませてくれたくるり。サウンドチェックでやった曲は何という曲なんだろう。
一旦袖に引っ込み、山本さんの開会挨拶の後で再登場した彼ら。
「ワンダーフォーゲル」スタートで、歓喜の声をあげながらステージ前に走って行く人々。
雨に弱い私は、そこまで走っていく元気はなかったけど、気持ちはスタンディングゾーンで大合唱。気持ちだけはいつまでも若く、ね。
「さよならリグレット」は良い曲だなー。しげーるが「聴いてください、『さよならリグレット』」と言うまでは曲名を知らなかったけれども。。
その次の「ロックンロール」。もう感動が止まらない。

途中でしげーるが「もっと雨降ればええのに」と言って、全員からの大ブーイング。それに対して「だってその方が思い出深くなるやん」と。続いて「それにみんなビショビショとかグチョグチョとか好きやろ!」。これには場内から大喝采が。
子供いっぱいいたけどね(笑)

最後は「ばらの花」→「東京」。文句ナシ。最高だ!!

この後、お腹が空いてきたのでゴハンを食べに。
先ほどおにぎりを食べたところなので、ソーセージのみをいただく。
ジュースィー!!

レミオロメン
てくてくとフードコートから帰ってくると、「3月9日」が聴こえてくる。
今日はどうにも藤巻の声の調子が良くなさそうで、残念だ。
くるりの途中から雨も小康状態になり、フードをかぶらないで聴いていたんだけど、彼ならもっと素敵な声が出たはずなのに。
最後に「もっと遠くへ」をやったんだけど、私が「もっと遠くへ」だと思っていた曲は嵐の新曲だったことが判明。オリンピックの曲って言ってたから…

the pillows
さすがにゴワゴワしていたので(合羽が)最前に行くことは断念して
バー的なものをゲットできる中程に行く。
そして、出番が近付くにつれてどんどん雨が強くなってくる。
もう、しんちゃんったら本当に。

そうして昨年に引き続いてSUN STAGEにやってきた我らがthe pillows。
雨で足場がツルツル滑って大変そうだ。
何と「FOOL ON THE PLANET」スタートで、度肝を抜かれる。
ちなみに、雨でよくわからなかったけど、私は泣いてたと思う。たぶん。
直前まで「MY SONG IS YOUR SONG」Tシャツを着用するかどうか悩みに悩み、金魚をセレクトしてきただけに少し残念だわ。
「New Animal」「Pied Piper」「No Surrender」「Ladybird Girl」と、ニューアルバムの曲が続き、やっぱり「No Surrender」前のカウントは痺れるなーと感動。あの部分を着信音に設定したいね。確実にビリビリして出れないけど。

そしてここからはライヴでもおなじみの旧曲が続く。
まずは私がここ数年ずっと大好きな「Midnight Down」。本当に「あんなに苦しかった悪夢(=豪雨)が嘘みたいだ」というほど感情がハイになってくる。うふふふふ。
「バビロン 天使の詩」では、やはりサビで飛び跳ねてしまう。この条件反射は一体どうしたら良いのだろう。物凄く体力が消耗するのだが。。もう若くないのに。
2番で歌いまつがいが。「僕の姿ちゃんと見えるのは まだキミだけしかいなくて」ってことは、今後増える予定なのだろうか。。
「Funny Bunny」では、イントロのハンドクラップにまだ慣れない。
さわおさんはよく、好きに楽しめば良いと言っているから、好き勝手をさせていただいてハンドクラップはナシで楽しむことに。
「この世の果てまで」を挟んで、「Little Busters」。
はわわ、これも条件反射で飛び跳ねてしまう。
だって「Come on, Little Bustsers!!」とさわおさんが言うのだから
バスターズとしてはgoしないといけないもの。
もうこの辺りで、疲労と興奮と豪雨によってわけがわからなくなってくる。
さわおさんもいつもよりMC少なめで、ずっと「ここも拭いておくれよー」的なジェスチャーを繰り返すのみ。
でも「RSRが一番好き!! あっちよりこっち!」のMCには大爆笑。
そのあっちでおなじみの鹿野氏は普通に毎年いるけどね。

あと、オーディエンスからの「銭函!」には、「昨日は実家に帰ったよ!!」というミスター銭函。今年は「お前ら騒ぐんじゃないぞ!」という無理難題はナシ。

「Hybrid Rainbow」で終わりかと思いきや、ラストではオリジナルバージョンでの「Runners high」!!
アラバキではテナーバージョンだったから、私は何の曲だかわからない状態だったのだけども、今回は「タンタンタンタンタンタタンタタン」から一人前にこなす。
何かthe pillows長くね? と思いながら、最後の1曲で飛んで跳ねて拳を振り上げて、汗だか雨だかよくわからない水分でビッショリに。
ホハー☆

東京事変
the pillows終わりでシートに戻ろうとするも、東京事変目当ての人々が前に押し寄せてきて大変なことに。むーむー。

メンバー全員が和装で登場し、林檎嬢は「丸の内サディスティック」を唄いながらしゃなりしゃなりとステージ上を歩き回る。
そこから先は曲名がわからない。。
途中でやった「歌舞伎」「OSCA」はわかり、最後の方で「キラーチューン」「閃光少女」はわかったけれども。。はぁぁ。アルバム聴かんとな。
ところで林檎ちゃんの背中あたりには「東京事変」との刺繍だか染めだかが。
小粋で素敵やねー。
あと、始まる前にずっと「リンリン! リンリン!!」と叫んでいる女子がいたけれども、そんな風に呼ばれているのかね。

MCでは、「遠くから来てくださった方ー」と客席に語りかけると「北京!!」という声が。それに対し、「北京!? 今大変なことが行なわれているのに…」と林檎嬢。その後も亀田師匠が話している最中に観客の一人が何かを言い、それに対して「北京? 師匠の話に関係なく北京って言いました??」と。林檎嬢が言う「ペキン」という単語が何故かツボり、ケタケタ笑ってしまう。
いやー、久し振りに見たけど小粋でございました。

この後、やおら寒くなったので塩ラーメンで暖をとる。
後ろのEARTH TENTから、ジュンスカ「声がなくなるまで」「START」が聴こえてくる。うー、たぶん人がいっぱいで大変なことになっているだろうな。
で、塩らーめんがウマー。

電気グルーヴ
SUN STAGEに戻っている最中で、「NO」が聴こえてくる。
あわあわあわわわわー、間に合わない!!!
ちょうど姿を拝めたのは、次の「あすなろサンシャイン」の時。
前のフジでもやってたなー、とほんのり思い出に浸る。
「かっこいいジャンパー」では、瀧さんが電飾を付けたジャンパー(?)で踊りまくる! でも、後ろの方で見ていたから何が何だかよくわからないぜよ。
「虹」の途中でシートに辿り着く。やっぱり「虹」のイントロは美しすぎる。ほろりほろりと感動が押し寄せてきていると、ここで超サプライズが!!

何と、「北海道出身ということで、里帰りしていたまりんくんを呼びました!」!! これには場内は興奮のあまりパニック状態に。
呼び込みは、瀧さんに合わせて全員で「ノイローゼ! ノイローゼ!!」とノイローゼコールを。しかし、まりんくんが出てくると「もうやめてあげて!!」と懇願する瀧さん。そして「史上最大のリハビリテーション!」とのことで、まりんくんと一緒に「ママケーキ」!

瀧さんが炭ガスを片手にあちこちに噴射しまくる。
オーディエンスに向けていて…と思いきや、なぜか至近距離から卓球にもブシュー。やりたい放題にもほどがあるよ。。
で、まりんくんがステージ中央に躍り出て「ママケーキ!」を連呼。
あぁ、あの弱々しい声がたまらないですな。

そんな狂乱の宴も最後の「カフェ・ド・鬼」で終了。
卓球がステージから降りて、観客から一人男性をステージに連れてくる。
よく見えなかったけど、鬼の面をつけられてたのかな??
で、その人の「最高!!」で暗転。
はわわわわ、圧巻のパフォーマンスでございました。

そいや、卓球が「電気グルーヴは山オヤジ!!」って言ってたけど
あれは何だったんだろうか。
恐ろしく語呂が良いのだが。。。

え…
これ???

KEN YOKOYAMA
久し振りのケニー。でも寒さが半端ない。
そしてフミヤも気になる。

始まると同時くらいに、後ろを陣取った人たちがあーだこーだ言い出す。
そんなわけで、Sergeのおやじギャグを聞き取れず。
だーー、気になる!!
後ろの人たち静かにしてちょうだい!!

そんなこんなで少し居心地が悪くなったため、「Empty Promises」終わりでシートをお片づけしてフミヤ方面へ行くことに。
と思ったら、だいぶ進んだところで「Raindrops Keep Falling On My Head」が聴こえてくる!! ギャー、もう少しいておけば良かった。。

藤井フミヤ
ここら辺は、眠いわ、身体中が痛いわ、荷物が重いわでテンションがガタ落ち。
おまけに1曲目は知らない曲だったし、そもそも姿がよく見えん。
それでも「藤井フミヤだから『TRUE LOVE』やりまーす」には大興奮。
ついでに「DO NOT」「Another Orion」と名バラードが続き、先ほどまでと打って変わって胸がドキドキしてくる。3曲ともによくピアノで弾き語りしたなーなどと思いつつ。

続く「女神(エロス)」で身体中がヤーヤーヤーならぬぽっかぽかになったところに、ゲストとして尚ちゃんが登場! 感激のあまり倒れそうになる。むわーーー。
何とか背伸びをして御姿を拝み、ありがたやー。
そんな2人が演奏したのは「NANA」!!!
イヤーーーーーーーーーーーーー。

まだまだ続いたけど、体力があまりに限界だったため
宿に戻ってバタンキュー。
もちろん、寝る前のアンメルツと景気づけのオロナミンCは忘れずに。

夜中テレビをつけると、以前見逃した「やりすぎ」をちょうどやってた。
連れ合いが「途中から怖いぜよ!!」と言っていたので、途中でストップ。
その後、テンピュール枕で快眠。

フミヤが「NANA」の後にやった曲が「運命(SADAME)」だった気がしてならないよーぃ。
by chikacom | 2008-08-16 13:40 |