清志郎さん、ありがとう


by chikacom
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綺麗な夢だけ持って まだ見ぬ世界描いて 進むだろう

お腹に真っ白な物体をこんもり溜め込みつつ、LOFTへ。
早々にソールドアウトしていたけど、これまでに体験したソールドアウト公演と比べたら少し余裕があるように感じる。前回のQUATTROの時もそうだったな。この前のFEVERもまだ余裕ありそうだったのに完売だったし、消防法的なやつが変わったのかしら。

なので開演ギリギリとは言え、先発隊の2人が陣取る奥まったところへたどり着くことに成功。ほっとしていたところで暗転し、「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」とともにカランコロンのメンバーが登場。カランコロン見るの久しぶりなんだけど、彼らもライブによってSEを変えるスタイルなのかな。前もこの曲だったっけか。

全部さんが紙コップを頭にくっつけて出てきていたんだけど、そのまま引っかかることなくストラップをくぐっていたので感心。あれはプロの仕事だわー。

この日は、いちろーくんの良い人っぷりが炸裂。何でも、the pillowsのことは大学時代に友達から『Smile』を聴かせてもらったことで知り、それから色々あって昨年のコンピに参加。それで北海道で対バンする機会があったのに、すぐフェリーで移動しないといけないから打ち上げに参加できず……なんてすれ違い。

でも、その時にちょっと悩んでいたら後日さわおさんから心配してメールが来て、2人で歌舞伎町にて飲みを。熱いアドバイスをたくさんもらい、気づいたら3時間くらい経っていたそうだけど、たまたま近くで一緒に飲んでいたせんせいと全部さんも合流することになり、全員で山中邸に行き、そこでもさらに3時間くらい。最終的に主の「寝るわ」の一言で解散したそうだけど、いちろーくんはこの時があったから覚悟を決めて『UTUTU』を作れたんだと言い、そして涙をほろほろ。

その姿があまりにいじらしくて、場内からは優しい笑いが。先生はタオルで拭いてあげ、全部さんは紙コップを差し出し、いちろーくんはそれらを振り払う。その後も目を真っ赤にし、言葉を詰まらせ、見ていてなんかもう、偏屈大王の名を欲しいままにしていたさわおさんが、こんなに慕われていることにこっちまで胸が熱くなってくる。

しかし、この話にひどい続きがあったことに、この時はまだ誰も知る由がなかった……。

「終点から始発へ」でしっとりと締め、と同時にザッと人が前方へ。そして私は立ってた位置からだとステージがよく見えなかったので、サッとワープ。これで良しっと。

発表後、ライブのたびに色々なベーシストを迎えてライブをしてきたわけだけど、この日は安定の鹿島さん。こういう編成になってから3回目なので、もはや毎度おなじみと言っても差し支えないかと。しかし鹿島さんのベースはいつ聴いても心地良いや。

で。
さわおさんは先ほどいちろーくんが涙した件について、「何の話をしたのか覚えていない」。
えっ。

「それでもいいことを言えちゃう、人柄の良さが滲み出てるんだよねー」とのたまい、とりあえずウンウン頷いておく従順なバスターズ。なお、最後の方で1つだけ言ったことを思い出したそうで、「18年かけてZeppに行った俺たちに、5年そこらでもっと集客できている彼らが『どうしたらもっと上にいけますか』とか聞いてきたから『知るか』と言った」とのこと。なんて有益なアドバイス!

そうやって後輩を思いやる優しい先輩だけど、最初のMCでは「みんなの顔を見て話したい」と言って少し客電をつけさせ、バスターズへの思いやりも見せる。もちろん「つけすぎないで」とツンツンすることも忘れず。なんだよー。デレるの早すぎるよー。

そんなカランコロン、なぜか楽屋でせんせいといちろーくんが「住み慣れた 我が家に〜♪」の歌い方を試行錯誤していたそうで、なぜかそれに対してピーちゃんが「タイトルは『Dream』です」と言い出し、何なら「『Dream』に目をつけるとは、さすがのセンスです」と大絶賛。どうしたピーちゃん、そんなに好きだったのね。

あとは先日のスペシャでの佐野さんとの対談も。どうやら事前に佐野さんから「2人のミュージシャンとして、対等に話したい」意向を伝えられていたようで、だから色々としゃべったのに番組内ではそういう説明がすっ飛ばされていたから「なんだよ、あいつ調子乗ってしゃべりすぎやがって」と思われてしまう、と。で、番組は当然佐野さんがメインなわけだから、いくらご本人の口からとは言えthe pillowsの話題は結構カットされたそうだけど、たくさん嬉しいことを言ってもらえて、番組担当者には引きの画で構わないから同録をくれと言ってあるのだそう。そしてそれを見ながら夜な夜な泣く予定なのだそう。最高ですな。

あと番組ではアッコさんみたいな髪型だったでしょと自虐し、「あの鐘を鳴らすぞ!」と恫喝してくる。鳴らしてくれても問題ないけど、ちょっと怖い。

そんな佐野さんがカバーしたいとまで言ってくれた「like a lovesong(back to back)」。
この曲を聴くと、滋賀だか京都だかで電車を待っていたさわおさんに向かってズイズイっと男の子が近づいてきて、「8小節目は何て言ってるんですか?」と唐突に質問し、ビビッて小さな声で「to the backです…」と回答したというエピソードを思い出してほっこり。特に今回は鹿島さんがベースだから、余計に当時にタイムスリップしてしまう。

この曲は、あとで演奏する「ONE LIFE」のカップリングなんだけど、同シングルのレコ発は私が初めて東京で見たライブで、大検終わった記念で大阪からヒョコヒョコ出てきて、姉に吉祥寺駅で「これに乗れば渋谷に行けるから」と置き去りにされて、「センター街というところを通るとチーマーに有り金を奪われる」というデマを信じてセンター街を通らないルートでクアトロに行こうと四苦八苦して、なんて17歳の大冒険も思い出す。この時の「巴里マリ」は持ち場シャッフルでピーちゃんがドラム叩いてたんだよね。本当に楽しかった。井の頭線でもぐもぐしていたグミの酸っぱさも18年前経った今でも覚えてる。ってか、18年て!

セトリは、鹿島さん仕様で懐かしいものがメインだったわけだけど、そんな中で光っていたのは「Movement」。昨年の2期再現ライブでも唯一組み込まれていたけど、この曲は本当に強い。どんな場面でもするんと心に入ってきて、胸の中をワーッとかき乱す。私もまた飛べるかな。

鹿島さんは自分がレコーディング時に弾いていた曲がわからなくなってしまい、さわおさんが「鹿島さん、鹿島さん、これは仁さんだっけな? 鹿島さん、淳、鹿島さん、鹿島さんです!」と説明。あれ以降、淳さんの名前を出したのは初めてかも。かと言って「J」とか言い出しても変だしね。

新曲は忙しくて12曲しか出来上がっていないそうなので、プレデターズ落ち着いたら丸っこいあれにでもしてくれませんかいの。

ツアーは東京公演全部行ったから短期間で3本。このあとはBAYCAMPしか決まってないんだよね。うーんんん、タイムテーブル次第だなぁ。できたら帰りたいもの。

終演後はYMC。
なんでかわからないけど、コグマのボールペンもろた!

あ、そうだ。さわおさんが急に指笛を吹き出して、毎年一年の計に入れては涎まみれになって失敗している自分として激しく嫉妬。今年、あるいは来年には吹けるようになりたいところ。



1. WHITE ASH
2. Hello, Welcome to Bubbletown's Happy Zoo(instant show)
3. カーニバル
4. Blues Drive Monster
5. インスタント ミュージック
6. like a lovesong(back to back)
7. Midnight Down
8. 恋のスパイに気をつけろ!
9. Movement
10. ONE LIFE
11. ターミナル・ヘヴンズ・ロック
12. THE KILLING FIELD
13. NAKED SHUFFLE

En1. About A Rock'n'Roll Band
En2. この世の果てまで
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by chikacom | 2015-07-28 18:40 |