流れ落ちていく 水の色 春の光 照らして
2016年 05月 09日
場所が仙台だったから…というのもあるかもしれないけど、アラバキではダウンを着ていたのに、あっという間にパーカー1枚ですら微妙に汗ばむ陽気に。夜は寒いけど。
そんな陽気に誘われるように降り立ったのは、新緑まぶしい航空公園。のどかなところだねぇ。目的地がどこかわからなかったので音、そしてビジョンメガネを頼りに適当に進む。グッドアイコミュニケーション!
一度下ってまた上るというあまり好きじゃないオペレーションを経て、どうにもこうにもアットホームな空間が広がるエリアに到着する。なかなかに急勾配な座席には親子連れを含めてのんびり楽しむ人々が、ステージ前にはガチ勢が、それぞれ思っていたよりも大量に。ガラッガラを想像していたけど、全然そんなことはなく。その影響か、ビールを買いに行ったらサーバーがあるのに缶を出され、さらにはまったく冷えてないってことも。なんでだよ、冷えてこそのビールじゃろがい。
と思ったら、何でもビールが一度なくなっての対応だそうな。暴動寸前まで発展…ってその気持ちわかるわぁ。ビールを欲して欲してやっとたどり着いたのに「ない」と言われる悲しみは、昨年12月に味わったばかりだから。この私の悲しみはアメリカ人もわかってくれたから、たぶんワールドワイド。グローバルスタンダード。世界は一つ。ビールのために世界はあるの!!
ぬるいビールをチビリチビリやりつつ、これまためぼしいものはあらかたなくなってしまったフードゾーンでおかずクレープを買い、とりあえずはステージを見る。もうちょっと押し気味かと思ったけど、プラス10分くらいとまぁ快調。2組しか見ないつもりだったから、ちょっと得した気分だ。
というわけで、落ち着いてちゃんと見たのはHARCOから。昨年の富山以来かな。始まると同時にワーっと人が集まり、ちびっこも多かったので適度にスペースを確保しながら楽しむ。彼には親子で楽しめる曲がたくさんあるから、そういったものを中心にやっていくのかなと思っていたら、異なる意匠の楽曲も次々に登場し、曰く「こういう楽曲もつくれるので、オファー待ってます」とのこと。なるほど、そういうつかみもあるのか!
そんな彼が歌うステージの後ろでは、関係者の方かな?のお子さん(推定1歳半〜2歳・男子)がよちよち歩きで右往左往。まぁとにかく可愛いもんで、HARCOのバックショットを狙っていたカメラマンがメロメロになっていて、いつの間にか被写体がお子さんに。ポージングなんかもキメていて、天性のフォトジェニックだなぁと私もメロメロ。前まで子供なんてーと思ってたけど、甥っ子姪っ子が生まれてからどんな子も可愛くて仕方ない。そういうもんかね。
結果、HARCO越しにどこぞのお子さんのフォトジェニックぶりを見る、ということになってしまったけど、まぁそれはそれとして。終わった後、メインステージのTHE MICETEETHの良き場所を求めてダッシュ。素晴らしいところに空席を見つけて、座りながら見ることに。
なんせTHE MICETEETHのお客さんは基本的に酔っ払って厄介なことになっている人が多く、まだ始まってないのにステージ前はポワンポワンした人が大集結。あの中に入っていたら、またぐるぐるした人にドリンクをかけられてしまうかもしれない。しかしどう考えても「ネモ」はそんな曲ではない。
さて。サウンドチェックはゆるやかに続き、前田さんが「A Whole New World」を吹いて一礼したり、「ダンデライオン」を途中までやったりと、ステージへの期待感が高まるばかり。マイスを野外でって、休止前に1回だけ見たような気がするんだけど、字面だけですでに至高と言わざるを得ない。しかも前方とは言え、すり鉢状のところに座っているから後方までよく見える! ビールがぬるかった以外、言うことなし!
次松さんがパタパタとあっち行ったりこっち行ったりしつつも、時間をちょっと過ぎたところ司会の女性が出てきて「もはや説明は不要ですよねー」なんてことを言いながら期待感を煽ってくる。酔っ払っている人たちは、それぞれがプリンプリンと踊り始める。みんなエンジンかかるの早いなぁ。
曲は、春の野外で聞きたいものが次から次にドロップされるかたちで、特に「春の光」は良かったなぁ。まさに今日のような日のために作られたと言っても過言ではなかったんじゃないかな。
次松さんは「野外、ええなぁ」としみじみ。しかしながら「野外と言ったら…何やろうねぇ」とオーディエンスに問いかけだしてから雲行きが怪しくなる。「僕はね、ウェットティッシュですね。ウェットティッシュ持ってるんですよ、気持ち悪いでしょ」なんて言いながら前方の人に手渡して「みんなでまわしてね」。どうしよう、高度すぎて意味が一つもわからん。他のメンバーは笑っているだけ。
音出し制限なのか何なのかケツは決まっていたようだけど、数分を多めに見てもらったようでアンコールは1曲。7月に2daysが決まったようなので、平日だけど行かねばね。ご夫妻はまだお子さんが生まれたばかりだからさすがにパスかな?
道がよくわからなかったので、所沢まで1駅乗って居酒屋探訪。一刻も早く用を足したいお兄さん vs 少しでもお手洗いが綺麗でかつ美味しそうでしかもお手頃価格なチェーン系以外の飲み屋に入りたい私の仁義なき戦いを経て辿り着いたのは、「日曜日終日ビール半額」という夢のようなお店。店構えも、メニューの感じも、美味しそう。
お小水に気を取られて半ば我を忘れかけのお兄さんに先導されて入ると、あらま素敵なお店。そしてお留守だったはずの先輩夫婦までわざわざ駆けつけてくださり、結局ワイワイと5時間くらい。ご夫妻ビール好きなもんで、お手頃価格だったはずがわりと高額に。あらららん。
ほろほろーっと帰ってパタン。ゴールデンウィークが終わってしまった。
そんな陽気に誘われるように降り立ったのは、新緑まぶしい航空公園。のどかなところだねぇ。目的地がどこかわからなかったので音、そしてビジョンメガネを頼りに適当に進む。グッドアイコミュニケーション!
一度下ってまた上るというあまり好きじゃないオペレーションを経て、どうにもこうにもアットホームな空間が広がるエリアに到着する。なかなかに急勾配な座席には親子連れを含めてのんびり楽しむ人々が、ステージ前にはガチ勢が、それぞれ思っていたよりも大量に。ガラッガラを想像していたけど、全然そんなことはなく。その影響か、ビールを買いに行ったらサーバーがあるのに缶を出され、さらにはまったく冷えてないってことも。なんでだよ、冷えてこそのビールじゃろがい。
と思ったら、何でもビールが一度なくなっての対応だそうな。暴動寸前まで発展…ってその気持ちわかるわぁ。ビールを欲して欲してやっとたどり着いたのに「ない」と言われる悲しみは、昨年12月に味わったばかりだから。この私の悲しみはアメリカ人もわかってくれたから、たぶんワールドワイド。グローバルスタンダード。世界は一つ。ビールのために世界はあるの!!
ぬるいビールをチビリチビリやりつつ、これまためぼしいものはあらかたなくなってしまったフードゾーンでおかずクレープを買い、とりあえずはステージを見る。もうちょっと押し気味かと思ったけど、プラス10分くらいとまぁ快調。2組しか見ないつもりだったから、ちょっと得した気分だ。
というわけで、落ち着いてちゃんと見たのはHARCOから。昨年の富山以来かな。始まると同時にワーっと人が集まり、ちびっこも多かったので適度にスペースを確保しながら楽しむ。彼には親子で楽しめる曲がたくさんあるから、そういったものを中心にやっていくのかなと思っていたら、異なる意匠の楽曲も次々に登場し、曰く「こういう楽曲もつくれるので、オファー待ってます」とのこと。なるほど、そういうつかみもあるのか!
そんな彼が歌うステージの後ろでは、関係者の方かな?のお子さん(推定1歳半〜2歳・男子)がよちよち歩きで右往左往。まぁとにかく可愛いもんで、HARCOのバックショットを狙っていたカメラマンがメロメロになっていて、いつの間にか被写体がお子さんに。ポージングなんかもキメていて、天性のフォトジェニックだなぁと私もメロメロ。前まで子供なんてーと思ってたけど、甥っ子姪っ子が生まれてからどんな子も可愛くて仕方ない。そういうもんかね。
結果、HARCO越しにどこぞのお子さんのフォトジェニックぶりを見る、ということになってしまったけど、まぁそれはそれとして。終わった後、メインステージのTHE MICETEETHの良き場所を求めてダッシュ。素晴らしいところに空席を見つけて、座りながら見ることに。
なんせTHE MICETEETHのお客さんは基本的に酔っ払って厄介なことになっている人が多く、まだ始まってないのにステージ前はポワンポワンした人が大集結。あの中に入っていたら、またぐるぐるした人にドリンクをかけられてしまうかもしれない。しかしどう考えても「ネモ」はそんな曲ではない。
さて。サウンドチェックはゆるやかに続き、前田さんが「A Whole New World」を吹いて一礼したり、「ダンデライオン」を途中までやったりと、ステージへの期待感が高まるばかり。マイスを野外でって、休止前に1回だけ見たような気がするんだけど、字面だけですでに至高と言わざるを得ない。しかも前方とは言え、すり鉢状のところに座っているから後方までよく見える! ビールがぬるかった以外、言うことなし!
次松さんがパタパタとあっち行ったりこっち行ったりしつつも、時間をちょっと過ぎたところ司会の女性が出てきて「もはや説明は不要ですよねー」なんてことを言いながら期待感を煽ってくる。酔っ払っている人たちは、それぞれがプリンプリンと踊り始める。みんなエンジンかかるの早いなぁ。
曲は、春の野外で聞きたいものが次から次にドロップされるかたちで、特に「春の光」は良かったなぁ。まさに今日のような日のために作られたと言っても過言ではなかったんじゃないかな。
次松さんは「野外、ええなぁ」としみじみ。しかしながら「野外と言ったら…何やろうねぇ」とオーディエンスに問いかけだしてから雲行きが怪しくなる。「僕はね、ウェットティッシュですね。ウェットティッシュ持ってるんですよ、気持ち悪いでしょ」なんて言いながら前方の人に手渡して「みんなでまわしてね」。どうしよう、高度すぎて意味が一つもわからん。他のメンバーは笑っているだけ。
音出し制限なのか何なのかケツは決まっていたようだけど、数分を多めに見てもらったようでアンコールは1曲。7月に2daysが決まったようなので、平日だけど行かねばね。ご夫妻はまだお子さんが生まれたばかりだからさすがにパスかな?
道がよくわからなかったので、所沢まで1駅乗って居酒屋探訪。一刻も早く用を足したいお兄さん vs 少しでもお手洗いが綺麗でかつ美味しそうでしかもお手頃価格なチェーン系以外の飲み屋に入りたい私の仁義なき戦いを経て辿り着いたのは、「日曜日終日ビール半額」という夢のようなお店。店構えも、メニューの感じも、美味しそう。
お小水に気を取られて半ば我を忘れかけのお兄さんに先導されて入ると、あらま素敵なお店。そしてお留守だったはずの先輩夫婦までわざわざ駆けつけてくださり、結局ワイワイと5時間くらい。ご夫妻ビール好きなもんで、お手頃価格だったはずがわりと高額に。あらららん。
ほろほろーっと帰ってパタン。ゴールデンウィークが終わってしまった。
by chikacom
| 2016-05-09 18:49
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